ネイルシールが剥がれやすい…長持ちさせる秘訣はコレ!

text by chie 最近は100円均一やネットショップなど、様々な場所でネイルシールが手に入るようになりました。デザインも豊富で、中には手書きに近い高クオリティなものも! またお家時間や在宅ワークの増加により、ネイルアートやハンドケアを始めた人も多いのではないでしょうか。 しかしこのネイルシールは剥がれやすいという問題が…。せっかく綺麗に貼ったのに、1〜2日で取れてしまった…なんてことも珍しくはありません。 そんな取れやすいというお悩みが多いネイルシールですが、ちょっとした一工夫で長持ちさせることができるのです! この記事ではネイルシールを長持ちさせる秘訣をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。 ネイルシールが剥がれる原因は? まずはネイルシールが剥がれてしまう原因を知ることが大切! 主な原因は以下の通りです。 甘皮の上にかぶせて貼ってしまう 爪に油分が残ったまま ルースキューティクル(爪の上の角質)処理ができていない 日常的に爪先を使うことが多い 水仕事や長風呂をよくする 貼った時に空気が入ったりシワになっている 長持ちさせる秘訣 では、ネイルシールを長持ちさせるコツをご紹介します! ①プレパレーションをしっかりと行う キューティクル(甘皮)の押し上げが不十分だったりルースキューティクル(爪表面の角質)が取り除けていなかったりすると、シールが浮いてしまう原因に…。 これはネイルシールに限らず、ポリッシュやジェルネイルも同様です。 甘皮の押し上げはネイルケア専用のキューティクルプッシャーを、ルースキューティクルはニッパーを使って取り除きましょう。 ※甘皮は押し上げるだけでOK。取るのは不要なルースキューティクルだけです。 また爪表面に水分や油分が残っていると、シールはしっかりと粘着してくれません。シールを貼る直前に、プレプライマーやネイル専用クレンザーを使って爪の油分を拭き取ります。 そして、しっかりと爪表面を乾かしてからシールを貼っていきましょう。 ②トップコートで保護 爪表面の油分や角質を取り除けば、シールはしっかりと粘着してくれます。しかし、パソコン作業や家事で爪先を使ったり、日々水に触れたりすることで少しずつ粘着力が低下していくでしょう。 そこで少しでも長持ちさせるために、シールを貼った爪をコーティングします。 マニキュアのトップコート、ジェルネイル用のトップジェルどちらでもOK! ポイントは、 爪のエッジ(爪先)部分もしっかりと塗る 自爪とシールの境目をコーディングする このようなことに注意しながら塗ってみてください。 しっかりと状態をキープしたい場合は、ジェルネイルのトップがおすすめです。 最近は100円ショップなどでも気軽に手に入れられるので、セルフでも簡単にできちゃいます!ただシールの材質と合わず、溶けてしまうものもあるので注意してくださいね。 ③シールのサイズと貼り方 ネイルシールのサイズや貼り方にも長持ちさせるポイントが! まずはサイズです。 ネイルシールは、自爪よりも数ミリ小さいサイズを選びましょう。 シールは空気が入ったりヨレたりしないように、少し引っ張りながら貼っていきます。そのため若干自爪より小さいサイズが最適。また大きすぎると皮膚に当たってしまうので、隙間ができやすくすぐに剥がれてしまうでしょう。 次にネイルシールの貼り方です。 爪のカーブに合わせると、どうしてもヨレやすくなってしまいます。そのため、シールはカーブのてっぺんの中心に合わせて貼っていきましょう。 サイドから空気を抜くように、少し引っ張りながら貼ると綺麗に仕上がります。また、甘皮部分にもシールが被らないように注意して貼ってくださいね。 ④水仕事やお風呂での注意 わかってはいるけれど、つい面倒でさぼりがちなのが炊事洗濯など水仕事の時の手袋。特にネイルシールの材質は熱と界面活性剤に弱いので、素手で洗い物をするとペロッとすぐにはがれてしまいます。 お風呂の時も同様です。特にシャンプーの時にミクロンの細さである髪の毛が爪とネイルシールの間に挟まり、不快感と同時に爪からネイルシールを剥がしてしまいます。出来るだけ、シャンプーブラシを使うなどするとネイルシールを綺麗な状態で長持ちさせられますよ。 まとめ いかがでしたでしょうか! ネイルシールを貼っても1〜2日程度しか持たない…と悩んでいる方、ぜひここでご紹介した方法を試してみてください。 プレパレーションはネイルケアとしても重要なので、これを機に習慣にしてみるのも良いですね。またネイルシールは無理矢理剥がさないように!そしてシールを剥がした後は、しっかりと爪表面を保湿してあげてください。 画像引用元:【pixabay】【Pexels】【写真AC】 こちらの記事もどうぞ☆