ネイリストの税金事情!扶養や夫の収入でどう変わる?徹底解説します

ネイリストの税金事情

text by chie

近年、どの職種においても自由な働き方ができるようになってきましたよね。残業なし、時短勤務、夫の扶養の範囲内など、それぞれ希望があると思います。

このように自由な働き方ができるようになってはいますが、所得と税金に関して知っておかないと損をしてしまう可能性も…。

そこで今回は、ネイリストの税金について詳しくご説明します。

サロン勤務の場合

ネイリストの税金事情

まずはサロン勤務のネイリストの税金について。

パートやアルバイト、正社員など様々な雇用形態がありますが、ここでは一般的な税金についてご説明します。

お給料から引かれる税金には、

  • 所得税
  • 住民税

この2つがあります。

それぞれ条件があるので、しっかりと理解しておきましょう。

所得税(国税)とは…個人の所得にかかる税金。1年間の収入から所得控除額を引き、そこに所得税率をかけた金額。所得が多ければその分所得税額も上がる。年末調整で正確な税額を計算し、精算される。
ネイリストの税金事情

参考資料:国税庁

住民税(地方税)とは…住んでいる都道府県・市町村に納める税金。前年度の所得で税額が決まり、会社が給料から徴収し納付。自治体によって税率が異なる場合がある。

住民税に関して、いくつかの条件を下回った場合は非課税なります。

例えば、

  • 前年の合計所得が区市町村の条例で定められた額以下である場合                       ※東京23区の場合は単身者は45万円以下、扶養家族がいる人は35万円×(本人・同一生計配偶者・扶養親族の人数)+31万円
  • 未成年者、寡婦、ひとり親、障がい者のいずれかで前年の合計所得が135万円以下である
  • 生活保護法の生活扶助を受けている

など非課税になる場合もあるので、チェックしてみてください。

参考資料:【東京都主税局 個人住民税

このように所得税と住民税は、それぞれの所得によって金額が変わるということを知っておきましょう。

個人事業の場合

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個人事業主の場合は上記の2つの税金にプラスして、「消費税」「個人事業税」があります。

消費税とは…売上額や仕入れ額でかかる消費税。事業者は売上に対する消費税を納税する義務がある。前々年の売上が1,000万円を超えた場合に課税される。

ネイリストの場合、売り上げで消費者から消費税を預かります。一方でネイル用品など仕入れで消費税を支払っていますよね。

そのため、売り上げで預かった消費税から、仕入れで支払った消費税を引いた額を申告納税することになります。

個人事業税とは…業種によって税率が異なる税金。事業所得が290万円以下であれば課税されない。確定申告後、都道府県から通知が届く仕組み。

個人事業税は、事業内容によって課税されるので、必ずしも支払わなければならない税金ではありません。

個人事業主の場合は、売上・各種控除・必要経費の計算をしっかりと行いましょう!

主婦ネイリストの場合

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パートで税金がかからない範囲で働きたい主婦ネイリストさんもたくさんいると思います。その場合は、損をしないように税金がかかる条件をよく理解しておくことが大切です。

所得税

夫の扶養に入っている場合の所得税は、103万円を超えると課税されます。

これは、「所得控除」55万円と「基礎控除」38万円の合計額。また103万円以下であれば、納税者の夫も38万円の「配偶者控除」を受けることが可能です。

万が一103万円を超えてしまった場合でも、201万円を超えなければ夫は「配偶者特別控除」を受けることができます。(配偶者特別控除は所得により控除額の変動あり)

住民税

住民税は前述したように、一定の条件を満たしていない場合は課税されません。

例えば、

参考資料:【港区HP

このように港区では前年の収入が100万円以下の場合は課税されません。

各自治体のホームページで住民税について調べて確認しましょう!

税金以外に引かれるもの

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税金以外にもお給料から引かれるものがあるということを知っておきましょう。

雇用保険

雇用保険は週に20時間以上・雇用期間が31日以上などの条件を満たしている場合に加入する保険です。

条件を満たしていれば、退職後に失業手当がもらえます。

ネイリストの税金事情

参考資料:【厚生労働省

社会保険(健康保険・介護保険:厚生年金)

社会保険についても、条件を満たすことで加入が必要です。

参考資料:【日本年金機構

このように年間106万円を超えると社会保険に加入することになりますが、1つでも加入条件を満たしていない場合は、ボーダーラインが130万円になります。

まとめ

ネイリストの税金事情

いかがでしたでしょうか。

税金や保険などたくさん支払うものがあったり、扶養範囲内に納めるとなると調整が難しくなりますよね。また中途半端に条件のボーダーラインを超えてしまうと損してしまう場合も…。

最初はお給料を計算したり条件を確認したりと大変かもしれませんが、慣れてしまえば簡単!夫の収入を考慮しながら賢く働きましょう!

この記事の著者

chie

JNA初級・JNEC3級資格を取得し、現在次の試験に向けて勉強中の元保育士です。美容にも興味関心があり、コスメコンシェルジュ資格を取得。
子育て真っ只中の主婦ですが、好きな事を楽しみたい!興味あることに全力で取り組みたい!という思いから、ネイルや美容の勉強を始めました。
ジェルネイルやポリッシュについてだけでなく、爪の健康やお手入れなどもお伝えしていきます!

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