- 2021-8-12
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- グリーンネイル, ジェルネイル, トラブル, ネイル, ネイルトラブル, ポリッシュ, 乾燥, 健康, 対処法, 巻き爪, 爪, 病気, 皮膚, 老化
頻繁にジェルネイルやポリッシュをしていると、爪に悪影響があるのでは?と心配している人も多いのではないでしょうか。また爪が欠けたり色が悪いと不安になりますよね。
爪も大事な体の一部!自分の爪の状態をしっかりと把握して、健康を維持していきましょう!
爪の役割とは
そもそも爪とは、皮膚の表皮層(皮膚の一番外側)が角質化したもので皮膚の付属器官。
3層になっていて、水分と脂肪が含まれている「ケラチン」と呼ばれる繊維状のタンパク質です。
かつて類人猿は、自分の身を守る武器や獲物を捕獲するために爪を使っていました。その後人類の進化とともに爪の役割も変化し、今では芸術にも使われたりと大きな役割を果たしているのです。
指はもともと先端部分まで骨が届いていません。そのため、爪がなければ指の腹に加えた力をうまく跳ね返すことができにくくなるのです。
また足も同様に、爪の働きで体を支え安定させています。
起こりやすい爪トラブル
では実際に爪にはどのようなトラブルが起こるのでしょうか。今回は比較的起こりやすいトラブルとその対処法をご紹介します。
巻き爪
巻き爪は軽度〜重度まで症状が様々ですが、重度の状態は皮膚に爪が食い込んで激しい痛みを伴います。特に足の爪に多く、不適切な爪切りや靴の圧迫などが原因です。
軽度の巻き爪であれば、深く爪を切りすぎないようにして経過を観察していきます。しかし重度な巻き爪は、形成外科や皮膚科など専門外来での治療が必要です。
巻き爪治療テープなども市販されているので、気になる人は一度使ってみると良いかもしれませんね!
爪の乾燥や老化
爪に縦線があるという人も少なくないのでは?実はこれ、乾燥や老化が原因で起こる現象です。うっすら線がある人、はっきりくっきりとたくさん線が出ている人など症状は様々。どれも放っておくと爪が割れたり欠けたりする原因になってしまうので、しっかりと対策しましょう!
目で見てわかるほど凹凸ができてしまっている場合は、スポンジバッファなどを使って軽く表面を削ってあげます。(削りすぎないように優しく!)
そしてネイルオイルや保湿クリームを使って潤いを与えてあげてください!クリームを塗った後に指をマッサージすると、血行促進になるのでおすすめです。
グリーンネイル
ジェルネイルをしている人に多いトラブルが「グリーンネイル」です。このグリーンネイルは「緑膿菌感染」といって、緑膿菌という細菌が爪に増殖する病気。
水回りに常在している細菌で、ジェルネイルと自爪のリフト部分(隙間)から侵入して感染します。
爪から爪へ菌が移ることはありませんが、早めに対処することが大切です。
・グリーンネイルにならないように、ジェルネイルがリフトしたらすぐにオフする。
・グリーンネイルになってしまったら、治るまでネイルはお休みする。
・清潔を心がける。
など、普段からジェルネイルをしている人はグリーンネイルに注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
定期的にネイルをしていると、なかなか自爪の状態を確認できていない人も多いと思います。
貧血になると爪の色が青白くなったり、内臓の不調で黄白色になったりと、爪が体の不調を教えてくれることもあります。
ネイルアートを楽しみながらも、定期的に自爪の状態をチェックしてあげてくださいね!少しでも参考になれば幸いです。