- 2021-12-21
- ライター投稿, 初心者のためのネイル知識
- イベントネイル, おうちネイル, おうち時間, オフィスネイル, オフの仕方, お呼ばれネイル, ジェル, ジェルアート, ジェルネイル, セルフネイル, ツヤ, ネイリスト, ネイルアート, ネイルエナメル, ネイルサロン, ポリッシュ, マニキュア, やり方, 使い分け, 使い方, 工程, 強度, 意味, 比較, 結婚式ネイル, 違い, 選び方, 長持ち
text by sumiko
最近は、ネイルサロンでジェルという樹脂にライトを当てて硬化させる「ジェルネイル」をオーダーする方が多くなっています。ネイルが長持ちすることやデザインの豊富さから人気が高いジェルネイル。今までネイルポリッシュ派だった方は「ポリッシュとジェルの違いがよく分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ポリッシュとジェルネイルの違いについて詳しく見ていきましょう。それぞれの特徴や良さを活かし、必要に応じて使い分けするのもおすすめです。
「ポリッシュ」と「ジェル」違いは何?
マニキュア、ポリッシュと色々な呼び方のあるネイルポリッシュ。その意味はなんでしょう。
ポリッシュとジェルの違いも併せて知って基礎知識を身につければ、使い分けも楽々♪
よりネイルを楽しめますよ。
「ポリッシュ」の意味
ポリッシュ(polish)は、もともと英語で「塗料」を意味し、爪に塗ってアートを楽しむ塗料を「ネイルポリッシュ」と呼んでいます。
ネイルポリッシュは「ネイルエナメル」とも呼ばれます。
「マニキュア」と呼ぶ場合も多いですが、マニキュアは爪に塗るネイルカラーという意味以外に、ハンドケアやキューティクル(甘皮)ケアといった、ハンドケア全般という意味合いを含んでいます。
「ジェル」と「ポリッシュ」の違い
ネイルアートの主流になりつつあるジェルネイル。「サロンでジェルをオーダーしてみたい」というポリッシュ派の方も多いのではないでしょうか。
「ジェルネイルに興味はあるけど、ジェルとポリッシュの違いを知ってから取り入れたい!」そんな方にそれぞれの違いをご紹介いたします。
素材や完成するまでの工程、どれくらい持つのかなど、さまざまな違いを見ていきましょう。
- 仕上がり
ジェルネイルはポリッシュと比べて、ツヤツヤ輝くなめらかな光沢感が特徴。
ポリッシュにももちろん光沢感はありますが、ジェルネイルほどツヤが長持ちせず、数日たつと段々と輝きが弱くなっていきます。
また、光沢感だけでなくジェルネイルはポリッシュよりも厚みのある仕上がり。
ぷくっと膨らんだような表面は、ジェルネイルならではの見た目です。
- 強度・もちの良さ
自爪が弱くて「すぐに爪がかけてしまう」、「ポリッシュを塗ってもすぐに剥がれてしまう」という方にはジェルがおすすめ。
ジェルをすることで爪の強度をあげて折れにくくしたり、ある程度の長さ出しをしたりすることができます。
ポリッシュは塗ってだいたい3日ほど経つとツヤや発色が劣化してきますが、ジェルネイルは約1ヶ月ツヤや色を保つことができます。
- 工程
施術工程は、ジェルとポリッシュで大きく異なります。
ジェルネイルは「ライトを照射して硬化させる」のが特徴。完成までの時間もアート内容によっては、ポリッシュよりジェルの方が長いです。
専用の用具不要や施術時間の短さから、手軽に早くネイルをしたい方にネイルポリッシュは好まれています。
- オフの方法
ネイルポリッシュは除光液で簡単にオフできますが、ジェルはネイルの表面を軽く削ってから、コットンに浸したアセトンを乗せて染み込ませ、10分~15分程度置いてから削ってオフするという工程があります。
オフのしやすさは、ポリッシュの圧勝です。
それぞれの良さを生かして使い分けて
ポリッシュとジェルの違いについてご紹介いたしました。
ジェルは施術やオフに時間がかかりますが、その分きれいな状態が長く続きます。また、ジェルの厚みを生かしたデザインで、ネイルアートのバリエーションも豊富なのが特徴です。
ネイルの持ちはジェルと比べてポリッシュの方が短いですが、仕上がりまでの速さやオフのしやすさで、日常的にネイルができない方や、早く施術を終わらせたい方にぴったりです。
旅行でネイルの塗り直しができない時はジェルにしてみたり、いろんなカラーを気分によってすぐに塗り替えたい場合はポリッシュにしてみたりと、それぞれの良さを活かして使い分けてくださいね。
こちらの記事もどうぞ!