【初心者の為の】基本のジェルオフ手順

ジェルネイルは爪に塗ってすぐ固まるので、つけるハードルは低いのですが、初心者が苦労しがちなのはそのオフ。爪に付けたジェルネイルを落とす作業です。

本来は、一番爪を痛めやすいので、なるべくサロンで落として欲しいのですが、セルフで塗った場合は気が引けてしまうこともあると思います。

(オフだけ、ケアだけのお客様もいらっしゃいますので、お近くのサロンに遠慮なく問い合わせて見てください!)

ここでは簡単にそのオフの手順をお伝えします!

自爪が傷んでしまい、ボロボロ…ペラペラ…になる前に、基本的なことを知ってからオフに取り掛かりましょう。

①必要な材料と道具

・アセトン(ジェルリムーバー) ・コットン ・アルミホイル ・80~150グリットのウォッシャブル(ゼブラ)ファイル ・ウッドスティックもしくはメタルプッシャー

ジェルネイルにはハードジェルとソフトジェルという種類があります。セルフ用に売られているジェルネイルは、今は殆どソフトジェルですが、中には光沢や持ちを良くするためにハードに近いジェルもあります。

トップコートとして売られているものの中には、このかなりアセトンなどで溶けにくいハードよりのものが多いので、ネイルサロンでも表面を削ってアルミを巻くことが多いです。

メーカーによってはカラーも非常に溶けにくい場合があり、セルフでは購入する前に“ソークオフ”や“ソフトジェル”と書かれていることを確認してください。余談にはなりますが、エタノールで落とせるジェルネイル(例えばグレースジェル)もあります。HEMA不使用で化粧品登録済みなのも安心です。

グレースジェル

まずジェルネイルのオフには、購入時から気を付けていないといけないのですね。

②下準備

<ファイルの準備>

たくさんの種類のファイルがあるので迷うところだと思いますが、ゼブラファイル(ウォッシャブルファイル)と呼ばれる目の粗い硬いファイルを購入しておきます。グリットとは目の粗さの数値です。100前後を用意し、余裕があればもっと目の細かいファイルや、スポンジバッファーも用意できるとさらに良いでしょう。

ゼブラファイル スポンジバッファー

必ず行って欲しいのはファイルは面取りといって、他の要らなくなったファイルで角を丸くしておきます。これをしないと、皮膚を傷つけ出血してしまうことがあるので、気を付けましょう!

<ウッドスティックの準備>

ウッドスティックはマニキュア、ジェル両方ともカラーなどがはみ出してしまった時にも使いますが、初心者がオフする時にも使えます。これも要らなくなったネイルファイルなどを使い、先端を使いやすいヘラ型に削っておくと良いでしょう(別ページ参照)。

100均などの木の質があまりよくないウッドスティックだとささくれ立ち、ケガの恐れがあるのでこれは長持ちしますので良いものを使うことをお勧めします。オレンジの木を使用したものが、オレンジウッドスティクと呼ばれています。

MITHOS ミトス プロフェッショナル ウッドスティック

こちらはプロも使用する白樺で出来たウッドスティックです。ある程度、長さがあるものの方が使いやすいです。

<コットンの準備>

コットンは普通の薬局や100均などで販売されているもので十分です。もしなければ、ティッシュで代用も可能なくらいです。爪を覆える大きさよりも一回り大きいくらいにカットしておきます。大体、コットン1つを12個くらいに切って使います。

<アルミの準備>

専用の指サックやクリップでも良いですし、アルミホイルでも良いので、安価で手に入りやすいアルミホイルを使いましょう。9×7CM程度かもう少し大きくカット。アセトンを浸したコットンを爪の上に乗せそれを巻く時に使うものなので、しっかり密封出来るように巻ければ自分の使いやすい大きさで大丈夫です。

<アセトンの準備>

マニキュアと違い、除光液でジェルネイルは落とせません。(アセトンの配合が多い除光液で落とせることもありますが落ちにくいです)。アセトンやジェルリムーバーは、ネイルショップや薬局、100均でも売っていますのでジェルネイルを買った時に、同時に購入して準備しておきましょう。

アセトンとジェルリムーバーの違いは、ジェルリムーバーには保湿のための油分などが含まれていること、水で主成分であるアセトンが若干薄まっていることなどがあげられます。ネイルサロンではコスパの良いアセトンを使用していることが多いです。

③実際のオフの手順

ザックリ説明すると、ジェルネイルを自爪を削らないようにファイルでなるべく削っておき、アセトンを染み込ませたコットンを爪の上に置き、アルミホイルで巻き5~15分置く。

爪の上のジェルが柔らかくなったらプッシャーやウッドスティクでこそげ落とし、アセトンが染み込んだコットンなどで表面をふき取るなどしてからネイルオイルやハンドクリームで保湿をします。

簡単に書きましたが、実際はファイルの持ち方だったり削り方、ストローク、プッシャーやウッドスティクの動かし方やジェルの浮き具合、自爪とベースジェルの見極めなど、オフはかなり手間と知識と技術が必要で難しい作業になります。

プロではない方が行う場合、例えばジェルを削る時に自爪まで傷つけてしまったり、ジェルがまだ柔らかくなっていない時に無理に剥がす、取り切れなかったジェルを最後ファイルで自爪ごと削り落としてペラペラにしてしまう…など危ない行為をしてしまうことが良く見られます。

人体の爪の厚みは、平均して0.4~0.8mmほどしかありません。

特に女性の爪は男性よりも薄く、割れやすい傾向にあります。それなのに、削りすぎてしまったら、当然割れやすく折れやすくなってしまいます。

実際ネイルサロン勤務の時にセルフオフされいらっしゃったお客様がいて、お風呂のお湯ですら染みて痛い!くらいに削り過ぎてしまわれていたため、泣く泣く施術をお断りせざるおえない方もいらっしゃいました。

爪は半年程度で生え変わりますが、セルフオフで爪の根本に力を入れ過ぎて出血させてしまい、新しい爪がガタガタに生えてくるようになってしまったお客様が相談にいらっしゃったこともあります。 オフこそ気を抜かず、自爪とその周囲の皮膚を傷めないように行うことを強くオススメいたします。

この記事の著者

編集Nailmagazine編集部

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「Nail magazine」編集部

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