ジェルネイルとは?

そもそもジェルネイルって何だろう?

ジェルネイルとは、光に反応させ固めるための物質が入った液状の合成樹脂(ジェル)を爪に塗り、UVもしくはLEDライトで固めたネイルの技術のことです。

興味がなかった方や、今まで忙しくてなかなか情報に触れられなかった方は、ここ十数年で爆発的に普及したジェルネイルについて詳しく知らないことも多いはず。

このコラムでは、簡単にその「ジェルネイル」の特長をご紹介していきたいと思います。知ってる、実際に付けたことがあるという方ももしかしたら新しい発見があるかもしれません。

①ジェルネイルは長持ち

個人差がありますが、アセトンでオフするまでついていることが多いです。基本的には爪が伸びて根本側に隙間が目立ち始めたり、気になり始めるまで持ちます。

また、この隙間を埋める“フィルイン”という方法や“一層残し”という方法でアセトンで完全に取ってしまわず、見た目を綺麗にする技法もあります!

艶もマニキュアと比べて長持ちです。

②乾くのが早い

マニキュアが速乾スプレーを使っても中までしっかり完全に乾くのがだいたい24時間(速乾マニキュアを除く)と言われていますが、ジェルネイルは乾かす必要性はなく、UVやLEDライトを使って硬化させますので塗った後すぐに手が使えます。

③強度が出てアートも可能

マニキュアよりもプックリとした厚みが出て可愛いのが特徴でもあるジェルネイル。薄付きのタイプもありますが、爪が薄く柔らかい方はジェルネイルで厚みが出ることによって爪が割れにくなった!とのお声も良く聞きます。

強度と共に、パーツも取れにくかったり、埋め込みが出来るので奥行きがある立体的なお花や、天然石などのアートも出来ます。

④除光液で落とせない

最後はジェルネイルのデメリットの一つを紹介します。マニキュアと違って簡単に除光液で落とせないため、オフに時間がかかることがあります。

アセトンで膨潤するソフトジェルがベースになっているのですが、カラージェルが柔らかくなりにくいのと、輝きや傷に強いハードジェルでコートされていることも多いため、かなり削ってからアセトンを巻くことが多いです。

セルフで落とそうとすると、慣れていない方で数時間かかることも。そしてセルフオフが一番、自爪を痛めます!!!

ネイルサロンではケアも含め20~30分以内に終わることが殆どなので、手間や費用が惜しくてもネイルサロンでつけたジェルネイルは、ネイルサロンで落とすことを強く推奨いたします。

一方、セルフ用のジェルネイルは、プロ用に比べ持ちは良くないものの、オフも簡単だったり、めくって簡単オフ出来る処方のものも発売されています。ご自身でやってみたい方は、そちらを選び、くれぐれも無理にオフしないようにしてください。

爪は全て死んだ細胞なので、いくら爪の美容液やケア用のマニキュア、オイルなんかを塗ったところで二度と元通りにはなりません。一度傷ついた爪が生え変わるには約半年(ロングネイルの方はそれ以上)かかります。

⑤まとめとアレルギー

マニキュアよりも最近人気のジェルネイル。マニキュアもホルムアルデヒドが検出されたりしますが、化学物質であるので、スカルプチュアもジェルネイルもアレルギーの原因となり得ます。

よってきちんとしたサロンで施術をするか、セルフで行う場合、皮膚についたときは、乾いた布などでふき取る、施術前後は手を洗うなどアレルギー対策も忘れず行うことをお勧めします。

ちなみに筆者の個人的な経験で恐縮ですが、私もアクリルアレルギーです。原因として考えられるのは、ジェルネイルを始める前にセルフで練習していたアクリルスカルプチュア(スカルプ)です。ネイルスクールに入学する前に、独学で本やネットによって得た知識だけで始めたため、アクリルの粉末に多く触れたことが原因ではないか…と考えられます。元々アレルギー体質、家系であることも影響するかもしれません。

その点、ジェルネイルは、主たる練習を行ったのはネイルスクールと実際勤務していたネイルサロンで有資格の先輩方に直接指導していただいてからでしたので、手や使った器具がジェルで汚れたらすぐ拭くなど徹底して行いました。

それもあってか、ジェルアレルギーは今のところ発症していません(体質も影響するので、出来る限り完璧に対策しても発症してしまうプロもいます)。セルフで行う場合は、触れる頻度が少ないため、アレルギーを発症することは極めて稀だと思われますが注意だけはして頂きたいと思います。

メリットがあればデメリットもあるジェルネイル。

きちんとした予備知識を得た上で、ジェルネイルを楽しむんでください。

Text/大森淑未

この記事の著者

編集Nailmagazine編集部

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一般のNAILLOVER向け情報はもちろん、早い時代の変化に乗り遅れないネイリストのための情報ポータルでもあります。

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「Nail magazine」編集部

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