ベースコートの種類と必要性~ジェルネイルやネイルシールの前にも?!

ベースコートの種類と重要性

Text by omoriyoshimi

「ベースコート」、マニキュアを塗ってネイルを楽しんでいる方なら知っていますよね?

めんどくさいし、工程も時間もかかるし、カラーのマニキュアだけでいいじゃん。そう思ってセルフでは省いてしまっている方や、そういえば存在は知っていたけど使ってなかったわ!

みたいな方は結構多いと思います。実際にネイルサロンに勤務していた時も、御自身で塗られたマニキュアが付いたままご来店されるお客様のほとんどがベースコートもトップコートも使われず、カラーの1度か2度塗りでした。

今回はまず、

  • 1ベースコートとは何か
  • 2ベースコートの種類
  • 3最近の流行と使い方

について簡単に解説していきます!

初心者の方だけでなく、サロンではジェルネイルばかりでマニキュア(ポリッシュ)の最新事情は詳しくない!というプロネイリストの方もよろしければご覧ください。

1. ベースコートとは

ベースコートとは

まずベースコートとは、カラーのマニキュアを塗る前の下地に用いる透明のマニキュアのこと。カラー(色素)やラメ、パールなどが含まれていないものがメジャーです。一部、カラーが含まれているものもありますが、染料ではなく顔料タイプで粒子が荒く、自爪への色素沈着を気にしなくてよいものになります。

用途としては爪の保護や強化ネイルカラーの色素沈着を防止発色を良くすること、そして爪の補強やオフする時にオフしやすくする目的で自爪に使用します。

今は兼用のものもありますが、トップコートとの違いは主に塗る順番と成分。トップコートはマニキュアを塗った後に使います。用途は色落ちを防いだり、ぷっくりみせるためだったり、艶を出したり、逆にマットに見せたりする役割など。実は成分をみると、透明なものはトップコートとしてもベースコートとしてもどちらでも使えるものが多いのです!

2. ベースコートの種類

ポリッシュの種類

ベースコートは、その内容成分から主に3種類のタイプに分けられます。

①透明なもの 

従来からのメジャーなもので、ネイルカラーの材料から色素成分がないものと考えていただけたら大まかに間違いはありません。こちらはトップコートと兼用で使えるものも多く汎用性が高いため、マニキュアを塗る方ならぜひ基本の1本としてお手元に常備しておいていただきたいものです。

現在は速乾のものが多く発売されており、従来よりもストレスなく使えるようになってきました!最短で30秒で乾く速乾タイプを私も愛用しています。

②カラータイプ 

こちらは通常、リッジフィラーやネイルコンシーラーとも呼ばれる薄っすら白やベージュ、ピンクといったナチュラルな色がついているもの。爪の凸凹や黒ずみなど形や色味を補正する目的で使われることが多いです。

次に塗るカラーをムラなく発色させ、また発色も見たまま表現されやすくなるため、色にこだわる方はぜひベースコートはこちらの色付きタイプをオススメします。

そしてベースコートとしての機能だけでなく、顔料が多いものはネイルカラーの機能も兼ねているものが多く、重ね塗りでオフィス用のナチュラルネイルとしてそのまま仕上がるタイプも人気です。”オールインワン”と標榜され、最近ドラッグストアで良く見かけますね。

③白濁ハードナータイプ(透明タイプや、色付きタイプもあり)

主に繊維やシルクたんぱくケラチンなどといった爪の強化成分が入っているもので、爪を補強してくれる効果を期待して使用されることが多いアイテム。

ダイヤモンドパウダーや繊維が入っているからといって、正直爪がすごく強くなるとは言えません。またアクリルやジェルネイルの方が素材として結合が強く強度も高いので、私もたくさん所有してきましたが、爪が折れにくくなったなど効果を感じたことは1度もないのが正直なところです。

死んだ細胞に何をしても意味ないと私個人の意見としては思います。ですが保湿成分や美容成分も入っていることが多く、高機能な商品が多いので値段もコスメブランドだと3,000円前後と高いですが価値を感じる方には売れています。値段が①②と一緒で速乾性が高ければ、買う価値はあるのではないでしょうか。

3. 最近の流行とベースコートの使い方

最近の流行とベースコートの使い方

ベースコートはネイルカラーを塗る前に使用し、爪へのカラーの色素沈着を防ぐ、自爪の凸凹やくすみなど色むらを補正する、カラーの定着を良くしカラーを長持ちさせる、ラメなどを落としやすくするなどの目的があります。

正しい手順でベースコート→カラー2度塗り→トップコートとマニキュアを塗れば、爪先が欠けること少なく2週間近く美しい状態のネイルを楽しめることも。

マニキュア派の方もぜひ一度、ネイルサロンでマニキュア(ポリッシュ)を施術してもらうのも非常に良い経験になるのではないでしょうか。しかし自分でも出来るようになりたい方のために、一般的に推奨される塗り方と落とし方をお教えします。

【ベースコートの塗り方】

  • ボトルを軽く振り、刷毛に液をとる
  • ボトルの口で刷毛をしごき、刷毛の片面にだけ液を含ませる
  • 爪先のエッジ部分から先に塗る
  • 爪先を塗ったら爪の根本の方から爪先に向かって一気に塗る
  • 左右も同じように塗り、乾燥させる

【ベースコート(マニキュア)の落とし方】

  • マニキュア除光液をコットンに染み込ませる(アセトン入りのものだとラメも良く落ちますが乾燥しやすいです)
  • 染み込ませたコットンを爪の上に置き、優しく押さえるようにして包みこむ
  • 爪の上を滑らせるように拭き取る

ベースコートを最初に塗っておくことで、カラーもするっと色素沈着することなく落とすことが出来ます。ゴシゴシと何往復もさせこすったり長時間除光液に浸しておいたりすることは、爪に含まれる油分を奪い爪を作る爪母にも良くないので、短時間で落とすようにしましょう。

落ちにくい深紅など濃いカラーやラメがぎっしり詰まったネイルカラーを塗る時は、自爪への負担も考えてベースコートを厚めに塗ったり、二度塗りしておくことも良いですよ。

まとめ

2022年最新の情報では、単にベースコートと言っても上記に挙げたように高機能化しており、多くのメーカーから様々な付加成分が加わったタイプが発売されています。

日本においては、100円均一で販売されている身近なものから有名なところでは海外発OPIなどの有名メーカー、そしてCHANELやHermèsといった老舗有名ブランド、また高品質な素材を使用しオリジナルでたくさんの工夫をしているコスメブランドがそれぞれ多種多様なベースコートを発売しています。

私の身近で購入できるものを簡単にカウントしたら、約30種類ほどありました。価格は100円以下のものから4,000円台まで。またピールオフといって剥がせるタイプや、ジェルネイル素材(固めるのにはLEDライト必要)、そして新しくシールタイプなどもありました。

シールタイプも柄や色がない透明タイプから柄があるもの、雑貨扱いのものや医療用とうたわれているものまで、用途や用法に合わせてチョイスできるように色々なメーカーからバラエティーに富んだ商品が発売されています。ぜひ自分に合ったものを的確に選んで利用してみてくださいね。

そして最後に裏技のようですが、自爪が弱く困っている方にオススメのベースコートの使い方があります。

それは今流行のネイルシールを貼る前に、自爪を保護する目的で塗ることです。予め爪の中央部にだけベースコートを塗っておくことで、爪の表面がはがれにくくなります。またシールのものや自爪の状態にもよりますが、凸凹がカバーされるために密着がよくなり、よりネイルシールの持ちがよくなるのです。

このベースコート+ネイルシールという使い方はオフが簡単かつ自爪を傷めにくいという特徴が!光硬化タイプのネイルシールであれば強度も出ますので、余裕があればお試しください。

画像引用元:「写真AC」「Pexels」「pixabay

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