- 2021-11-30
- ライター投稿, 初心者のためのネイル知識
- 2021秋冬, 2022冬, ウッドスティック, おすすめ, セルフネイル, トップコート, トレンドネイル, ネイル, ネイルケア, はみ出し, ベースコート, ポイント, ルール, ワセリン, 仕上がり, 塗り方, 深みカラー, 綺麗に塗るコツ, 色ムラ, 重ね塗り
text by sumiko
秋冬ネイルといえば、こっくりとしたリッチな発色のネイルカラーが毎年大人気です!
塗るだけで季節感が出せる、雰囲気たっぷりの「深みカラー」のネイル。ムラなくキレイに仕上げるポイントを3つ厳選してご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
深みカラーをキレイに仕上げる3つのルール
寒くなり始めた冬の始まりから年末にかけて、ネイルもこっくりとした深みのあるカラーを塗って、気分を盛り上げたくなってきますよね。
指先に発色のいいディープカラーを塗るだけで、季節感が演出できるだけでなく指先から上品で落ち着いた雰囲気が出せるので、ファッションのアクセントとしてもぴったりです。
しかし、深みのあるボルドーやカーキ、ブラウンやネイビーなどのネイルポリッシュは、ラメや透明感のあるネイルに比べて爪からのはみ出しや色むらが目立ちやすい、セルフネイラーにとっては鬼門とも言える色。
いつもセルフネイルをする時に「ついつい厚塗りにしてしまう…」、「キレイに仕上げられない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんな一見難しそうな深みカラーのネイルポリッシュ。
セルフネイルではついつい手を出すのに躊躇してしまいがちですが、じつはちょっとした「コツ」でどなたでもキレイに仕上げることができちゃうんです♪
そこで今回は、深みカラーを塗る上で知っておくべき3つのポイントをご紹介いたします。
⒈ ベースコートで爪表面を整える
「ベースコート」とは、ネイルポリッシュを塗る際、最初に塗る下地のことです。
次に塗る、深みカラーのネイルがキレイに乗るだけでなく、濃い色のネイルカラーの色素が沈着してしまうのも防ぎます。
ベースコートで爪表面の凹凸が均一に整えられるので、色むらになりやすい深みカラーも塗りやすくなり、さらには持ちや発色まで良くしてくれますよ。
ベースコートは無色透明のタイプや、自爪の色むらを整えてくれるファンデーションカラータイプなど様々な種類があるので、好みや用途に合わせて選んでくださいね。
⒉ 爪の周りにワセリンを塗っておく
深みカラーのネイルをする時にどうしても目立ってしまう「ネイルポリッシュのはみ出し」。
「毎回うまく塗れなくてはみ出してしまう…」、「利き手ではない手で塗る時に失敗してしまう…」という方も多いのではないでしょうか。
そんな気になる「はみ出し」にオススメなのが「ワセリン」です。
ネイルを塗る前に爪の周りにぐるりとワセリンを塗っておくだけでOK!
ワセリンの油分による保護膜で、たとえネイルポリッシュがはみ出したとしても、綿棒やウッドスティックなどでさっと拭うだけで簡単にはみ出したネイルポリッシュも、キレイに落とすことができますよ。
⒊ 1度にたっぷり塗るのではなく、薄く2〜3度重ね塗りする
セルフネイルする時にやってしまいがちなのが、ネイルポリッシュを1度にたっぷりと爪に乗せてしまうこと。
「キレイに発色させたい!」、「ムラなくネイルポリッシュを塗りたい!」と、ついついやってしまいがちですよね。
しかし、それだとネイルがなかなか乾かなかったり、行き場を無くしたネイルポリッシュが爪の外へ逃げて滲んでしまう原因になったり、ヨレの原因になることも…。
そんなお悩みを解消するポイントは、ネイルポリッシュを1度にたっぷりと乗せるのではなく、できるだけ薄く2〜3度重ね塗りすること。
さらにキレイに仕上げるには、しっかりと完全に乾かしてからネイルポリッシュを重ね塗りしていくこと。
ネイルポリッシュが乾かないうちにさらに上に塗り重ねると、ハケの下でネイルポリッシュの層が崩れてヨレてしまう原因になってしまいます。
ポイントを押さえて深みカラーを楽しんで
キレイに仕上げるポイントを押さえて、深みカラーのネイルポリッシュを楽しんでくださいね♡
いろんなネイルアートやパーツと組み合わせれば、個性的であなただけのオシャレネイルになること間違いなしですよ!
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